2011年 神奈川県知事選挙のこと
神奈川自民党としては松沢知事を3選に向けて支持をすることを決定していました。神奈川県予算の骨格もほぼ終了をしている中、3月2日唐突に松沢知事は東京都知事選挙に立候補するため神奈川県知事に出馬はしないとの報道がされました。
私たちは当然その段階での不出馬はありえないとの判断をいたしておりました。多くの県民の皆様もそう思ったに違いありません。しかも、後任の候補者も出さず告示までの日数はわずか20日余りしかないという状況でした。
政治家の決断に文句を言うつもりはありませんが、まさに900万県民に対して無責任な話ではないでしょうか。
私たち神奈川自民党は、その日から県民の皆さんに責任ある立候補者の選択にベストを尽くしてまいりましたが、まさに時間との戦いで本当に大変な作業でした。
そんな限られた時間の中、黒岩祐治氏が神奈川のために大きな決断をしてくださいました。
私たち神奈川自民党は、直ちに推薦することを決定しこの戦いに必ずや勝利をし二元制の代表として、おたがいにしっかりとした議論をしながら汗をかいていくことを県民の皆様にお誓いをさせていただきます。
早々に黒岩祐治氏のプロフィールとメッセージを掲載させていただきます。皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。


黒岩祐治候補のHP www.kuroiwa.com
後 記
松沢知事は石原氏出馬でも意志は変わらず、政治家として決断をし立候補宣言をしたのですから、出馬の意志は変わらないと言いながら、その後3月14日、東京での記者会見で東京都知事選の不出馬を表明いたしました。
さまざまな理由は新聞報道の通りでありますが、到底理解の出来る理由ではありませんでした。政治家の決断とはいったい何なのでしょうか?