県政報告
新緑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
コロナ禍の中、我慢を強いられる毎日が続いておりますが、共にルールとマナーを守り、一日も早く普通の日常を取り戻すことが出来るよう県政の場で尽力してまいります。
さて、私の「県政報告会」も2年にわたり開催を断念しておりましたが、今後については皆さまとお会いして報告が出来るよう前向きに考えていきたいと思っております。
まずもって、最近の県政の報告事項の一部を掲載いたしますので、ご一読いただければ幸いです。
友の会の皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げております。
いつも、ご支援ありがとうございます。「感謝」です。

安全安心のためのインフラ整備の加速化
全国的に土砂災害が頻発している中、県内の急傾斜地の施設事業を早めるため、減災、県土の強靭化に向けて県の単独事業の急傾斜地崩壊対策を令和4年から令和10年度にかけて、単年度事業費等を10億円の増を決定していただきました。
これによって、工事までの期間が約半分になる予定です。
また、国に対しても公共事業、急傾斜地崩壊対策の基準を緩和していくよう引き続き要望をしてまいります


令和4年4月から県立横須賀工業高校に新たに「建設業課」が誕生しました
建設業は建物だけでなく、ダムや橋、道路や鉄道といった人々の生活にとても大切な社会インフラを整備・維持する仕事です。未来を担う、とても夢のある仕事です。しかし、時代の流れの中で、人材が不足傾向になってきました。
今回の「建設業課」の誕生を機に、技術の高度化、情報化、グローバル化が進む中、人々の暮らしにかけがえのない未来を担う建設業に夢を持ち、多くの人材が羽ばたいていくことを期待しています。

神奈川県道路公社が運営する本町山中有料道路が今年3月21日から無料になりました
かねてより210円という料金の支払いが面倒だと言う声をいただき「ワンストップ型ETC」の導入に向けて公社と調整を進めてきましたが、今回、無料開放され神奈川県の管理となりました。
本町山中道路は、私たち横須賀市民にとって生活道路といっても過言でない道路です。神奈川県そして神奈川県道路公社にご協力いただいたこと、心から感謝しております。
また、「ワンストップ型ETC」については、社会実験の成果を今後に生かしていくとのことです。
